頭の中では、それはそれはうつくしい世界なのですが、描いてみたら全然ちがう。笑ってしまうくらい。そこで、追いかけっこが始まる。でも、その笑いがけっこう大事だったりする。

ある人の涙をみました。受容と決断。笑顔のあの人がステキなのは、こんな涙を流せるからなのだろう。。。美しいと思った。

反省ばかりするのは自信のない証拠。日常の欠点は、絵を描くための武器になる。絵描きであることを誇らしく想う。

もしかしたら今、出現するかもしれないものの第一目撃者でありたい。

絵を描く感覚って、一番消えそうなところにあるような気がする。その場所は、所在なさ気でふとすれば見失う。見失ったまま日常を送ることもできるが、その穴が気になってしかたないから描くんだと思う。 箱根大涌谷

来年のはなしをすると「鬼が笑う」というけれど、再来年のはなしをしています。途方もなくて笑っちゃうけど、明らかに今が変わりました。。。たまには、丸投げするのもいいかも。

かなり心に響いたことばなんだけど、誰がどこで言ってたんだっけ、、、？？と脳内追いかけっこ。思い出すと覚えているが同じ単語なのがおかしい。この距離感がいい。

すっかりダメ人間モードで一日を過ごしてしまい、もはや逃げ場はない。やりたいことはすっかりあきらめの極地。それでもなにかできないか、そんなこんなのなけなしの一手。ーーーできたかも？？？このかんじ、すぐに忘れてしまうのだけど、この言葉でつない…

一昨日の夕方、不意打ちです。みれてよかった。

完成させようと描いていくとはなれ、完成図からはみ出していくように描くとみえてくる反対のベクトル。はんたいのはんたいはさんせいなのだろうか。。。

国立の黄色い鳥器店に行ってきました。ちえちひろとローラ・カーリンの陶器のオブジェと器と絵。やさしい時間を感じる作品にほっこりしました。絶妙なゆるさを修得したいものです。（スキマあり！）

「心にスキマをつくる」、最近読んだ本に、神社にお参りする際の心がけとして書いてありました。あれもこれもお願いしたいところですが、あいさつと感謝と願うならひとつだけ。欲張りな私は、目からウロコでした。 最近スキマが足りなかったな～

自分のだめなところを数えるときりがないので、いいところをみつけることにします。がむしゃらにつきすすんでいれば、そんな目でいられると思います。

絵がコチコチに固まりすぎて、いろいろと考えることしばしば。。。 やっぱり、かわいい！のがいい！！というところで落ち着きました。かわいいかたち、かわいいいろ、かわいい深さ、かわいい哀しさ、、、この「かわいい」はかなりのクセモノなのですが。そし…

学生時代、文学の先生が「本ほどお得なものはない。ひとの何時間もあるいは人生をかけたものを、たった数百円で得られるのだから。本を読みなさい。」といっていたのを思い出す。 忙しいと、本を読みふける時間がとても貴重に感じる。書く方は、たった数百円…

茨城の実家の海で、懐かしの「宝さがし」に参戦！ 砂浜に番号をかいたカードが埋められており、時間内に探し出すと、賞品がもらえる。うっかりすると、必死な小人達に便乗してしまいそうなほど、大人も燃えます。。。賞品がほしいというより、見つけ出す喜び…

浅いところでぱしゃぱしゃと水遊びしている感覚。うっかり踏み入れてしまえば泳ぐほかないのだが、あえて深い方へすすむには覚悟がいるし、モガクのかモグルのかオヨグのかわからない。ただ、どっぷりとつかる前はこわいのだ。

都会の夏は息もつけぬほどの暑さ、、、画廊を数件廻ってきました。汗がひくまで、いつもより長居してじっくりとみていると、けっこうみえてくるものです。

「最後はみんな草になる」そう住人がいいました。わたしはうつらうつらと聞いていましたが。。。 →「I am HOUSE1～48」old notes / my website

ひみつは口にした途端、そのきらめきを失う。一瞬の葛藤である。

そういえば、同じきいろでも、自分の好きなこの感じ。描くときは、あくまでも主観的であっていいのだな。最初に観るのは、自分。当たり前ですが、好きに描いていいのだな。そんなこと忘れてる。。

『インサイド・ヘッド』をＴＶでみました。頭の中を擬人化していろんなキャラがでてくるお話ですが、その仕組みの面白さに切なさも感じる、いい映画でした。 成長する、生きていくということは、いろんなことを忘れていくことでもあるのかな。

両腕を広げて肩の高さに、手首を直角に上向きに曲げてグルグル、、、肩甲骨を意識して数十回まわす。今度は下向きにまげてグルグル、、、。え、どうまわすのかって？ほら、時計廻りにグルグルまわすだけ、かんたんでしょ。ん、左手をみてみろと？、、、、！…

視線の先には、シロとクロ。

順番だから、とおばさんも旅立ちました。 いつもは遊びで行く江の島への道すがら、、、 反対のものはいつも隣にあるんだな、と想った。

最近、描けない出来ないうまくいかない、、、とぼやいておりました。なんてことはない、そういえば出来たこともうまくいったこともかつてなかったのです。そのことに気づいたら、ただがむしゃらに描くしか道はない。考えて描けるはずもなく、心をそこにおく…

日常にどっぷりとつかるのは容易いのに、立ち上がるのには覚悟がいる。

個展が終わり、久しぶりに部屋にこもって絵だけ描く、、、 個展をやって思うこと、作品を通じて 世界とつながる、、、メリットはたくさんあるのだが、何よりも、このささやかな日々がこの上ないしあわせの時だと気づかせてくれること。さえない日々もわるく…

銀座の夜空はグレーで、スポットライトを浴びていないビルの方が暗い。