nemo to memo

描く、ときどき想う。

2022-01-01から1年間の記事一覧

今日はたいせつ。

実は、昨日が「大雪」。 どうりで寒かった。 月もきれいでした。 今年最後の満月。

ブルーベリーの紅葉

なんだか不思議です。。。

個展がおわり、

コロナ禍にもかかわらず、ご来場くださった皆様、 そしてwebをご覧の皆様、ありがとうございました。 発信したつもりだったのですが、受け取ったものの方が、 大きかったかもしれません。 藍画廊HP→ 根本美恵展 2022 (sakura.ne.jp)

個展初日。

コロナ禍にもかかわらず、たくさんの方々が作品を見に来てくださいました。 ありがとうございます。 絵を描くことは、仕事でもなく趣味でもなく、日々の生業とでもいいましょうか。 気になることをつかみとる唯一の手段だと思っています。 こうして会場で発…

作品展示

「作品の展示作業はそれ自体がアートで、喜びです。」(byリュック タイマンス) 今回の展示は、ある程度予想はしていましたが、現場で表れたり変えたり、形ができてくる様子はとても楽しかったです。

個展のお知らせ

MIE NEMOTO Exhibition 2022.10.10ー10.15 11:30ー19:00(最終日-18:00) 藍画廊 ここからみえる風景の終わりは、 空か遠くの山々か、 その先が気になって山を透かしてみたら、 雲がゆっくりと過ぎてゆきました。 タイトル:「山透ル…

水と油

つねに迷っている。水彩か油彩か、どちらが上か下か、その一手が必要か否か、、、 迷っていることをみせる必要はないと考えたし、岩絵の具なら洗い流すことも、アクリル絵の具なら一塗りでなかったかのようにできる。しかし、油絵の具はすべてが積み重なり形…

位置について、

長距離走を得意とする私は、なんだかんだと画面の上を行ったり来たり。。。 しかし、作品がある時期に突入すると、もはや時間との勝負。 その時にむけて、いつでも走り出す準備を整える時、 いつの間にやら、短距離走者となり、もはや行くしかないのです。

在の在。

夜中に小さな田んぼでカエルの声が鳴り響くと夜の静けさをいっそう感じる。 景色を人口の柵越しにみるとよりその大きさに圧倒される。 木々の枝にさしかかる雲をみるとその移ろいの速度を知る。 何かが加わることによりその本来の姿が浮き彫りになる。 そん…

山は大きかった。

山梨のギャラリーへ行ってきました。ローカル線で一本、1時間半。どんどん山が大きくなっていきます。窓に入らないくらいに。いつも見ている山の形とはぜんぜんちがう、大きな大きな山々でした。

言葉と思考のあいだ

たぶん景色。その中で体感したものを絵の中で、探している。 それは言葉以前、感覚未満、確かなものにしていく作業ともいえる。 さてさて、個展が迫り、他者へ伝える手段として、少しの言葉が必要になる。 断片をつないでいると、少しづつ思考も追いついてく…

小さな花火

空の花火は数年みていないが、似ているな、と思った。というか元の方。

人とデッサン

久しぶりに、人物デッサン会に参加しました。描くことにひたむきな大人たちが集う。モデルさんを囲んでのぴりりとした空気は、とても心地よい。かつて制作に無用と置いてきてしまったものをうめているような感覚になりました。

記憶の中の、

ここはどこかと思うほど、団地の中にある人工池です。緑に覆われていく様。 「ノスタルジア」という映画の世界観が、ぽっかりと現れます。

巡る。

15年ほど愛用していたカップが割れてしまいました。 悲しいでもなく感謝の気持ちが浮かんだから不思議です。しかし、手も口も目もすっかりなじんでしまい、他のものでは、ちがうという感覚さえ。困った。。。 サインをヒントに購入した陶器店に問い合わせ…

地図片手に。

私の尊敬する作家のYMさんは、絵の前に立ったら、いつでも入れるといってました。 それは、いつも入口に向かってまっすぐに意識をもっている、 描いていない時間の過ごし方なんだと思います。 ときどきぶれる私は、ときどきまちがう。 もしかすると、入口が…

ちがうということを、知っておくこと

昨日と今日がちがうように、その入口は、いつもそこにあるわけではない。 描く時の助走の速度、タイミング次第で、飛べたり、転んだり、、、 今日も無駄にはねてみる。

思い出

つい最近だと思っていたことが、鮮やかに思い出される時のこと。 懐かしく思った瞬間、あるいは、振り返った瞬間、収まってゆく。

sleeping duck

。。。

ひこうき雲のような、

雲がとおってゆく。残されてゆく。できると同時に消えてゆく。 あたかもそこにあったかのように。

スキップでいこう。

突然、世界は変わる。ちがったものになる。 絶対なものはないのだから。 せめて、この絵の世界は自由なものに。

描いているのに、削っているような感覚。 そこに浮かんでくる線や容を探しているのでしょう。

景色の断片

P(海景)の細長いキャンバスを10枚程そろえました。風景を描きたいな、と漠然と思ったからです。横長をイメージしていたのですが、これは縦でした。横に並んだ二つの目線は、足元から遠くへと縦に移っているのです。 結局のところ、大きな景色を捕まえること…

呼応

景色のほんの一時、雲も道も水たまりも光も、 そして私も呼応している。

木とおなじくらい、根っこが。

見えてる部分と同じくらい見えない部分があると思っていました。 でも、見えない部分の方が大概多いのかもしれません。

MATRIX TREE

久々の海。水平線が目に染みる。。。 海の上の空はほんとに広くて、さえぎるものさえなく、海風も半端ない。

WELCOME 2022

HAPPY NEW YEAR 年末感など無くとも、新しい年はやってくるのです。 やってきたことに感謝しつつ、進んで参りたいと思います。 皆様に取って、安心な一日一日がやってきますように。。。